うわのそら

うわのそら

歳をとるたびに時間経過が早くなるのは何故だろう。

どうも、こんにちは。僕です。

 

2017年も残すところ2カ月を切りました。

思い直すと、この1年本当に早かったです。

そのように感じている方も、多いのではないでしょうか?

こんな感じだと来年はもっと早く時間が経つのが早いのかな?と思ってしまいます。

 

そこでです。

歳をとると時間が経つのが早くなるのは何故でしょうか。考えてみようと思います。

 

小学生時代を思い返してみると、小学生にとっての1年間は今よりずっと長い時間の中を過ごしていたように感じます。

20代ですら早く感じるのに、これから30代、40代となった時、今より時間が経つのが早くなると思うと寂しい気持ちになります。

 

どうやらこの現象には理由があるようです。

 

ジャネーの法則

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

                                                                 参照wikipedia

たとえば1歳の赤ちゃんと20歳の大人で考えて見ます。

 

1歳の赤ちゃんにとって

1年の長さは「1/1」=100%

つまり、1日を「1日」として感じている

 

20歳の大人にとって

1年の長さは「1/20」=5%

つまり、1日を「20日」として感じている

 

40歳の大人にとって

1年の長さは「1/40」=2.5%

つまり、1日を「40日」として感じている

 

悪魔で時間の体感スピードを心理学的に捉えたものだから、現実的ではないとしても、こう比較してみると恐ろしいですね。

1日を大切に過ごして生きたいと思えます。

 

歳をとるたびに新鮮味が無くなる

ジャネーの法則のような心理学的な真理も関係するが、こういった考えもできる。

 

子供の時は、何もかも新鮮味がありました。

  • 新しい土地に行く
  • 初めて見るもの
  • 初めて知るもの

など

 

大人になるにつれて知識がつきます。

知識がつき始めると、新鮮味が無くなる。

つまり慣れが生じると時間を気にすることが無くなり、時間の経過を早く感じる。

 

反対に言えば、新しい事に挑戦し続ければ、体感的に時間をかけ長く使うことが出来ます。

 

まとめ

いかがだったらでしょうか?

 

歳をとるたびに時間経過が早くなるのは間違いないのですが、常に新しい事に挑戦しつづけると体感的に時間を長く感じる事ができます。

 

参考にしてみては?

 

ではまた。